予防医療部

予防医療モデル事業

全国の治療就労両立支援センター(部)では、勤労者の健康確保を図るため、過労死に係る生活習慣病、勤労女性特有の健康障害等の発症予防及び増悪の防止に関する予防医療活動を通じて集積した事例の分析・評価等により、以下の5つのテーマに基づき効果的な『予防法・指導法』の開発に取り組み、全国の事業場へ普及することを目的としています。

  • テーマ1
    生活習慣に伴う疾患(メタボリックシンドローム、高血圧、喫煙、飲酒など)
  • テーマ2
    作業動作に伴う運動機能障害 (関節痛、腰痛、頸肩腕症候群など)
  • テーマ3
    高齢勤労者特有の健康障害(ロコモティブ症候群、サルコペニアなど)
  • テーマ4
    勤労女性特有の健康障害 (更年期、ライフステージ、勤務形態など)
  • テーマ5
    ストレス又は不眠(睡眠障害など)

当センターでの研究成果物

開発テーマ 年度 開発代表者職種
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に対する運動指導 平成
26年度
理学
療法士
非特異的腰痛対策としての簡単体操の開発 平成
27年度
理学
療法士
更年期の女性のストレス調査とコーピングに関する個別指導効果の検討 平成
27年度
保健師
中小企業における勤労高齢者のWork Ability Indexと生活習慣との関連
(動脈硬化要因を関連付けて)
平成
28年度
保健師
留意事項
  1. 当センターでの研究成果物については、著作権法に定められた著作権が制限される場合(複製・利用等)を除き、無断転載禁止といたします。
  2. 当センターでの研究成果物の内容を引用する場合は、必ず出典の記載をお願いいたします。

当機構の予防医療モデル事業についてはこちらをご覧ください。